まぜこぜ日記帳

青春時代をコミケで過ごした主婦の日常。料理や本の感想とか。

花粉対策は部屋干しから

花粉症になって二十年近くがたつ。


十代後半から春先になると目がかゆい、鼻が出るといった症状が出始めてきた。
当時は花粉症だと思わず、自分は春先になると鼻風邪をひく体質だと思いこんでいた。


成人式の日にお祝いで食べたエビでアナキフィラシーをおこし救急車のお世話になった。そこでアレルギーなるものを詳しく知る。ある日突然特定の物質が敵になることがあるというのだ。
もしかしてと春先の症状を話すと、医師が花粉症の疑いがあるとついでに検査してくれた。
結果は黒。
花粉症デビューおめでとうというわけで、私と杉との戦いが始まった。


花粉との戦いで一番大事なことは「奴らの侵入を防ぐこと」

  • 外出する際はマスクで防ぐ。
  • アウターについた花粉は玄関先で掃う。
  • 帰宅したらメイクを落として洗顔。
  • 市販薬を買うより耳鼻科、眼科にかかった方が安く確実に症状を抑えられる。

そんな当たり前のことやってるという声が聞こえてきそうだが、原始的な方法が一番きく。


あとは洗濯ものを室内干しにし、まめにシーツを交換、ついでに布団乾燥機をかけると快適な睡眠が得られる。
布団乾燥機はいいねぇ。リリンが生み出した最高の発明だよ。いやホント。一年で最も気候のいい季節に布団が干せない苦しみを和らげてくれるもの。


服やシーツについた花粉のせいで体がかゆくなったり、自分の周り全てが埃っぽい感じがするものなので、こういった症状に悩まされている方は室内干しを徹底してみたらいいかもしれない。というわけで、うちの部屋干しについて語ります。


うちは六畳洋間を物置兼洗濯部屋にしており、室内用のX型洗濯干しいっぱいに洗濯ものを干して除湿機まわして乾かしている。

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コロナ除湿乾燥機コンプレッサー方式 CD-P6313-W

Amazonのレビューにやたらと除湿力が強いと書かれているが本当にすごい勢いでタンクに水がたまっていく。六畳間いっぱいに洗濯ものを干しても一晩でカラカラに乾く。毛布やシーツ、敷きパッドといった大物でも完璧に乾く。
ついでにうちはマンションの一階で湿気が多く押入れの中まで結露がくるような家だが、除湿機をまわしている部屋だけはカビない。

電気代も安く、働いてた頃は洗濯機のタイマー機能で夜中に洗濯しておいて、朝部屋の中に洗濯もの干して除湿機セット。仕事から帰ってきたらたたむという暮らしをしていたが、導入してから電気代があがったと気になるようなことはなかった。


ただ欠点もある。

  • 総質量7.9kgと重い。キャスターがついていないのでちょっと隣の部屋に移動させようという時は苦労する。
  • コンプレッサーの動作音が大きい。振動もする。音に敏感な人は厳しいかも。
  • 冬の気温が低い時期は乾くのにやや時間がかかる。

同じコロナの製品でこれらの欠点をカバーした機種があるみたいだけど、Amazonのレビューを見ると音はデカイ模様。
↓もし次買い換えることがあるのなら検討してみようかな。

CD-H1813-AE コロナ 除湿機18L [エレガントブルー]
CD-H1813-AE コロナ 除湿機18L [エレガントブルー]



今週のお題「花粉症対策」